これな~んだ?
『やっ・・やさい?』
はい、カリフラワーとブロッコリーをかけあわせてできた野菜「ロマネスコ」です
食べ物というより芸術作品のような美しさですね
そして、よーく見てみると小さなツブツブの形が
全体の形と同じなんです
このようにひとつのものの中に大きなスケールで見ても、小さなスケールで見ても同じ形や特徴を持つことをフラクタル(自己相似形)といいます
ちょっとややこしいでしょうか?
では、もうひとつ
次の写真、これはシダの葉です
ここにもフラクタルがみられます
基本パターンとなる形が、大きな枝、小さな枝、そして一枚の葉っぱの中にも現れています
自然の中には、雲や山、海岸線などフラクタルな性質を持つものが、数多く存在しています
土星の輪、銀河系、そして人体の肺もフラクタル構造によって表面積を広くしています
いちど、フラクタルの目を持つと自然界の至る所にフラクタル図形を見いだすことができるでしょう
さ~て、じつは私、科学はとてもとても苦手です
そんな私がなぜにフラクタル!?かというと
子供と自然についてお話をしたかっただけなんです
あるとき、ちょっと調べてみたら面白くなっちゃって本当はもっともっとネタがあるのですが
みなさまの探究心に水をさしてはいけないのでサワリの部分だけ紹介してみました
フラクタルの研究はいろいろな分野に応用されています
自然の葉っぱにも見られる構造が宇宙の構造にもなっているなんて素敵だとおもいませんか?
科学って難しいものと思っていましたが、こんなワクワクするような発見と驚きがあるのですね
ふしぎだな? なんでだろう?
子供の毎日は「新しいことを知る」ことで一杯
子供とお散歩をしながら一緒に体験できたら楽しいでしょうね
身のまわりの出来事にドキドキできる感性を、子供に持ち続けてほしいな
最後に科学が苦手なママのお助け本を紹介します
自然とかがくの絵本総解説赤木 かん子
自然科学絵本・図鑑600冊を総解説
科学の本のガイドブックです
選ぶのに迷ったらまずこの本でチェック
かがくする心の絵本100 (別冊太陽―日本のこころ)横山 真佐子
こちらは100冊のかがくを感じる絵本のガイドブックです
図鑑とはひと味ちがう想像力をかきたてる絵本の数々
全部そろえたくなってしまいます
ここにもフラクタル!
『 フルタイムママの「地頭のいい子を育てよう」 』
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