(過去ログ)
0歳、1歳からのパズル入門 (1)
前回にひきつづきパズル導入のお話をしていきますが、
このシリーズをとおして、
『 子どもが自由に自分のペースで好きなだけできるように
大人は見守り、状況に応じて支援し、あとはひたすら待つ 』
ということの重要性に気づいていただけたら、と思います
『 子どもは自ら育つ力 』 を持っています
大人から見ると困った行動でも、子どもにとって、
そのときの発達に必要なことをおこなっているだけなんです
子どもは日々、「神様からの宿題」(=生命としての成長発達の課題)をこなしています
大人の都合でその成長をみだすことなく応援してあげたいですね
さて、1歳前後で、はじめてパズルをされるなら
このような、つまみがついた「 〇 △ 口 」の形からがよいでしょう。
お子さんは、目をキラキラ輝かせ
嬉しそうなお顔をしながら
「パクリっ!」 とクチにいれることまちがいなし
いや~かわいい~☆
ミッフィー かたちパズル ステップ1
こんな感じのものもあります
「つまみつき パズル」や「木製 パズル」で
検索するといろいろでてきますよ
どんなオモチャでも
「自分がはじめてこれを見たら、どう思うかな」 ってイメージしてみると
どのようにお子さんに働きかければいいか、自然とわかってくるのでは?
なめたり、投げたり、たたいてみたり、子どもの探究心は凄いですね♪
ひととおり好奇心がみたされたところで
ゆ~っくり パズルをはめる 動作をみせてあげましょう
大人にとって簡単なこの動きは、とても難しいのですよ
三角や四角の形は、すぐにはできません
なんどもチャレンジして、左右に回転させて形をあわせる、ということを習得していきます
ミッフィー かたちパズル ステップ3
次の段階にすすむなら、まずは2ピースから
このパズルには長~くお世話になりました
当時モンテッソーリも
チルドレン大学も学んでなかった私は
子どもが思うようにできないのをみて
めちゃ イライラモード!!(あら、あなたも?)
いまでこそわかりますが
パズルは作っていく過程が重要なのです
どうかな?こうかな?あれこれ考え工夫しているとき脳は素晴らしい働きをしています
スンナリできてしまったら、この働きがおこらないではありませんか
もったいない
自転車に乗れるようになるまで時間がかかるのと同じで
いくら言葉で説明されても、感覚はつかめないものです
自分で実際やってみる
そうして次第にわかってくるのです
完成を目的にするからイライラするのでは?
ぜひ、作っていく過程を楽しんでみて♪
「 大人が子どもの目をもてるなら 万事うまくいく 」
では次回、ステップアップ編です
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